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    小腸の知られざる機能とは

消化管の最も奥にあり、その機能があまり解明されていなかった小腸。
免疫機能を司り、第二の脳とまで呼ばれる小腸とは、一体どんな臓器なのか。

ではそのブラックボックスに、潜入してみましょう。

我々が口にした食物は、 食道を経て胃に到達。ここで撹拌・溶解され小腸へ。
小腸の主な役割は栄養成分の吸収。口から入ったものはここから全身に行き渡るのです。

それ故、必要不可欠な、ある機能が。

東京医科歯科大学 消化器内科教授 渡辺守
『小腸は免疫を司る細胞がたくさんあるところ。したがって、人の身体を監視する警備会社のような役割を果たすところと考えられている。』

我々が普段生活しているこの空気中にも、人体に有害な物質が多数存在しています。実はこれらは、皮膚よりも消化管などの粘膜から体内へ侵入しやすいのです。

消化管に入った有害物質は、胃液でその一部は死滅しますが、
それを潜り抜けたものが小腸へ。

この小腸は栄養成分を体内に取り込む場所であるため外敵にとっては絶好の侵入口。そこで小腸には、こんなシステムが、備わっているのです。

小腸の表面を拡大してみると、栄養成分の吸収を担う絨毛(じゅうもう)で、ビッシリ覆われているのがわかります。

しかしその絨毛には、所々途切れている場所が。

実はここが、小腸が備える免疫システムの最前線である「パイエル板」。侵入者をチェックする監視カメラのようなものなのです。

小腸だけに存在する、このパイエル板は、30個から40個あり、常に侵入者を監視。
侵入を察知すると、その情報をリンパ節に伝え、リンパ節は、侵入者が有害物質かどうかを判断します。

有害物質だった場合、小腸のリンパ節は、全身のリンパ球に侵入者の情報を伝え、身体全体を警戒態勢に。その結果、外敵の体内への侵入を防ぐのです。

では小腸の免疫機能を、実際の警備システムにたとえて、わかりやすく説明しましょう。

各所に配置された監視カメラ、それがパイエル板。侵入者を察知すると、その情報は、警備システムの中枢である、リンパ節に送られます。

そしてここからが、小腸のスゴイところ!

実は小腸のリンパ節は、これまで遭遇した全ての侵入者の詳細なデータベースを蓄積。侵入者がいると、このデータベースに照らし合わせ、有害か無害かを判断するのです。

リンパ節から発せられた警報は、すぐさま全身のリンパ球に伝わり、身体全体が警戒態勢に入ります。そして有害物質の体内への侵入を、ブロックしているのです。

また小腸のリンパ節には、こんな優れた働きも。

一見すると、有害か無害かわかりにくい、微妙なキャラの侵入者の場合も、データベースに照らし合わせ、瞬時に正体を見破ります。

また、データベースに無い、未知の侵入者の場合でも、過去のデータとの類似性から、有害か無害かを推測するのです。

また、この優れた警備システムが働くためには、重要な存在が!それは腸に住んでいる細菌。

仙台大学体育学部 運動栄養学科 教授 名倉宏
『腸内細菌は大腸のみならず、小腸にも存在している。腸内細菌を正しく保ことが小腸の腸管免疫で非常に重要。』

腸内細菌のうち腸でよい働きをする善玉菌は、小腸の粘膜に働きかけることで、有害な細菌やウィルスの侵入を防ぐバリアを強化。
さらに警備を担う免疫細胞を活性化させたりすると考えられています。

つまり、小腸の警備システムにとって、善玉菌はいわばメンテナンス係ということ。

我々が普段、健康に暮らしていられるのは正に、この免疫システムのおかげ、と言えるのです。

第二の脳と呼ばれるほどの、優れた判断能力を持つ、免疫の司令塔・小腸。しかしそんな小腸が今、大変なことに!

人の免疫力は一般的に加齢に伴って低下していきます。これは小腸の免疫機能においても同じこと。

ところが、不規則な生活や偏った食事を繰り返していると、年令に関わらず小腸の免疫機能の低下が早まり、その結果。

警備システムが判断ミスを犯し、本来ブロックするはずの、有害な細菌やウィルスが素通りに。

そしてそれらが体内で猛威をふるい、思わぬトラブルを引き起こしてしまうのです!

小腸に負担をかけやすい、現代人のライフスタイルは、免疫力の低下を早め、年令に関わらず、身体を蝕んでしまうのです!
あなたはこんな症状、出ていませんか?

小腸の警備システムチェック!
1. 疲れが抜けにくくなった。
2. 風邪が治るのに時間がかかる。
3. 肌荒れや吹き出物が気になる。
4. ストレスを感じやすい。
5. 便秘または下痢気味。

一つでも当てはまった人は、小腸の免疫機能が、低下している可能性が。
あなたの小腸は大丈夫ですか?

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