ミネラル栄養学◆元素同士の拮抗作用 体が食物から、ぜひ摂取すべき栄養素が必須栄養素ですが、 その中のミネラル類を必須ミネラルまたは有用ミネラルと呼んでいます。 カルシウム・マグネシウム・鉄をはじめとする微量元素は 体の要求量を十分に満たすまで、確保できない点をしっかりと吟味しなければなりません。 かなり強い「拮抗作用」があり、 典型的な例は、多量ミネラルのナトリウム(Na)とカリウム(K)です。 拮抗作用があり、例えば、リンを過剰に摂取すると カルシウムの排泄を促して、カルシウムの不足を招きます。 今度はカルシウム対マグネシウムのバランスが失われて、マグネシウムの不足を招きます。 一般に他のミネラル類の吸収を妨げたり、体外に排出を促し、 かえって、体に負担をかけ、健康を害します。 その他、鉄(Fe)・銅(Cu)・亜鉛(Zn)などの微量ミネラル相互間でも、 同様なミネラルのアンバランスによる健康障害の症例があります。 自然界にはミネラルにおいても、何ひとつ無意味で不必要な物はありません。 しかし、単一元素で補給しようとするとミネラルのバランスを失う心配があります。 例えば、カルシウム製品でも、カルシウム単一元素のみを長期にわたって摂り続ける事は望ましくありません。 これらの事から、できるだけカルシウムを多く含んだ自然食か、 ミネラルバランスのとれた補助食品を選ぶべきでしょう。 アルファルファを原料とするスーパーベジタブルは、 必要ミネラルをバランス良く持っている緑黄色野菜補助食品です。 ミネラル微量元素を生命体として総合的に食べることが出来ます。 アルファルファと納豆菌シリーズ
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