現代の食生活では、なかなか足りていないのがミネラル。
さらに、知らず知らずのうちに口に入る食品添加物や、残留農薬などの化学薬品により、
現代人は、腸が健康な人が減っています。
体の不調を訴える方や、命に関わる問題を抱えている方のほとんどは、善玉菌が減少し
ています。
まずは、『腸内環境を改善しない限り全身環境は悪化し、健康を取り戻すという目標か
らは、どんどん距離が離れていきます。』
そのひとつの理由が腸に定住している善玉菌を増やさないと腸の消化・分解・吸収とい
う3つの重要な機能が十分に働いてくれないことです。
もうひとつの理由が、腸内の環境そのものが病気の回復に大きく関係していることです。
腸は健康の土台であり、病気から回復させてくれる土壌です。
世界ではじめて開腸しない大腸ポリープの切除手術を成功させたアルバート・アインシ

ュタイン医科大学の教授で、すでに25万人以上の胃腸内視鏡検査をしているその道の
権威者の新谷弘実教授は「人間の胃腸に、人相ならぬ、『胃相』や『腸相』がある。
体調が悪いと顔色が悪くなるように、その人の健康状態の良し悪しが、胃相や腸相に
あらわれるのです」そして「悪い腸相は、表面の粘膜のひだもなめらかでなく、形が
変わっていたり、まるで外から輪ゴムで締めたような輪があったりする。
また、腸にポリープができていたり、粘膜のひだに便がこびりつくこびりつく宿便が
見られたりする。
中年以降、このような腸相の人は、高血圧、便秘、肥満、糖尿、高脂血症、動脈硬化
などの生活習慣病や悪性腫瘍などの障害があることが多くあります」と指摘されています。
腸内環境を悪玉菌優勢から善玉菌優勢に転換しないと、病状を悪化させる要因ばかりが積み重ねられ、健康回復への道のりが、どんどん遠のいてしまう現実があります。
しかもそこには重大な問題があり、カラダの不調で悩みを抱えている方は治癒に必要な善玉菌が減少しているのが現実です。
必ず発病に結びつく悪い腸相とは、腸内環境の問題であり、腸内細菌にかかわる問題です。
「ガン、糖尿病、高血圧等の生活習慣病で苦しんでいる人のほとんどは、おそらく便秘や宿便、下痢で苦しい思いをしたはずです。この便秘や宿便、下痢を大したことないと考える人が多いのですが、実はこの3つは腸内の汚れを表す信号です。