ストレスに強くなる心の持ち方・・泣きたいときに泣こう
笑うことも非常にいいのですが、笑いの反対泣くこともストレスの解消になります。
「泣きなさい、笑いなさい」という喜納昌吉さんの「花」という歌があります。
人間は泣かなかったら泣けなくなります。
笑わなかったら笑えなくなります。
人間の身体は使えば発達し、使わなければ退化するという法則があります。
感情を抑え込むのは一番良くない事なのです。胃腸は心の鏡という通り、
怒りの感情を抑え込むと「はらわたが煮えくり返る、
断腸の思い」という状況が本当に起こるのです。
腹腔鏡検査で実際におなかの中に鏡を入れて、
患者さんにストレスになるようなことを言うと腸が細くなるそうです。
涙を流すとストレスホルモンが排出され、副交感神経を優勢になります。
また、抑えていた気持ちを泣くという行為で解放させることができるので、
ストレスを一気に発散させることができます。
涙が出そうなのに我慢する日々を送っていると、
交感神経が優勢の状態が続いてしまうので常に多くの
ストレスにさらされていることになり、
心身ともに悪影響を与えかねません。
泣くことを我慢している人はうつ病にかかるリスクが高いとも言われています。
ただし、いくら泣けばストレス発散できるからといって会社やお客さんの前で
泣いたりしていては、大人として見くびられてしまうこともありますので、
一人になってから泣くか、信用のおける友達やご主人、彼氏などの前で泣くようにしましょう。
そのためには、誰にも邪魔をされずに泣ける場所を探しておくとか、絶対に泣ける映画を用意しておくというのもいいかもしれませんね。時には泣いて、ストレスフリーの楽しい毎日を送りましょう。