カルシウム不足は異常興奮を引き起こす。カルシウムは自然の安定剤です。骨を強くし、精神を安定させる大切なミネラルカルシウム

カルシウム  ミネラル栄養学

◆カルシウムは自然の安定剤!    口笛吹く人
■カルシウム
カルシウムは『自然の精神安定剤』といわれるほど、精神の異常興奮を抑える働きがあります。精神を安定

また、カルシウムが不足すると、異常興奮、骨粗しょう症、心電図の異常

などが見られ、テンカン発作を伴うこともあります。

しかしカルシウムを多く摂りすぎると食欲不振、抑うつ状態、多尿、便秘

などになることがあり、長期にわたって過剰が続けば、

カルシウムが血管や内臓などに沈着し続け

「動脈硬化症、腎結石」などを引き起こす事があります。

体の中には、およそ1kgのカルシウムがあり、

その99%は、骨と歯に、残りの1%未満が細胞内外液にあります。カルシウム

 

実はこの1%未満のカルシウムは、とても重要な役割なのです!

細胞にあるCaは、筋肉を収縮させる時の連絡係です。

もちろん、心臓の筋肉もですよ!



この細胞内外のカルシウムの濃度を保つために、ホルモンによって蓄えたり、

外に出したりと、上手にコントロールされているのです。

ミネラルにはバランスがあり、カルシウムと大きく関連しているのは

リン(P)とマグネシウム(Mg)です。

 

カルシウム:リン=1:1 カルシウム:マグネシウム=2:1が理想の形です。

この状態であれば、ホルモンによって上手にコントロールされているのですが、

リン > カルシウム となると、骨からカルシウムが溶け出してしまいますし、骨とカルシウム

カルシウム:マグネシウム=2:1のバランスよりカルシウムが多すぎると、

マグネシウムが不足して、カルシウムの代謝が乱れてきます。

 

カルシウムの不足は「骨粗鬆症」になるだけではないのです!



その他にも心電図の異常、精神興奮性がみられ、てんかん発作を伴うこともあります。

 

最近は、骨粗鬆症の予防にとカルシウムばかりを摂ろうとしている方が多いようです。

すべては「バランス」です

これを崩してしまうと、思わぬ落とし穴に落ちてしまいますよ!

欠乏だけでなく、過剰も有害となることをしっかり覚えておいて下さいね。

●体を支える多量ミネラル、カルシウム

カルシウムは、体に必要で重要なミネラルのうちの一つであり、 牛とカルシウム

牛乳は最もカルシウムが豊富な食品として知られています。

しかしながら、なかには生理的に牛乳を受けつけない人もいます。

牛乳を飲むと下痢や腹痛を起こし、長く続けると栄養失調に移行する人すらいます。

こういった症状を「乳糖不耐症」と呼びますが、

牛乳の中に含まれる乳糖を消化するために必要な酵素が

十分にないことからくるのです。

無理に牛乳を飲むよりも、むしろ緑色野菜や小魚をしっかり食べたほうが、

カルシウムを摂ることができるんですよ。

●安全性が高く有効性が強いのは、植物性カルシウム

植物性カルシウムがいかに重要な物質であるかは、

あの大きな象、馬、牛など、物凄い太く丈夫な骨格を維持している uma

動物達の主食は、植物である事が実証しています。

メザシや、牛乳、または貝殻の粉や骨粉のカルシウムを

飲んでいるわけでは有りません。今更のように、

植物が大地からカルシウムを始め、必要ミネラルを吸収消化する

素晴らしい能力に人間の浅知恵は及びません。

●血液、体にすぐ役立つカルシウム貝殻の貝

貝殻の粉や骨粉のカルシウムから採る炭酸カルシウムなど

単体元素としてのカルシウムの補給は、他のミネラルとのバランスを失い アルファルファ

他のミネラルの欠乏を表面化させます。

長期に服用する事によるカルシウム過剰の弊害も考えられます。

その点、アルファルファから採れるカルシウムは、

他のミネラル、マグネシウム、カリウム他多くの必要元素と共に、 骨にとって役立つカルシウム、血液に溶けて全身の細胞に役立つ安全なカルシウムなのです。

●植物性カルシウムいっぱいのアルファルファアルファルファのスーパーベジタブル

スーパーベジタブルの原料であるアルファルファには、

すばらしくカルシウムが含まれています。身近な野菜と比較してみましょう。

それぞれの野菜、100g当たりのカルシウム分量を日本食品標準成分表92年版で比較してみました。(マグネシウムのペ-ジ参照)

◆カルシウム不足はリン過剰から

■リ ン

リンはカルシウムの働きを助け、骨・歯等の成分となります。加工食品はリンがたくさん

また、物質代謝を盛んにし、体内の酸・アルカリの平衡維持に働きます。

とり過ぎると、カルシウムと一緒に排泄されカルシウム不足を招きます。

現在、食品の表示をよく見ると、食品添加物の中にリンがたくさん含まれています。

リンの過剰は、知らず知らず、私達の口に入っているのでご用心 。

美食で高カロリーの食品は、リンを多く含みリンのとり過ぎとなります。

多過ぎるリンは、カルシウムと一緒に体外へ出て行ってしまいます。

カルシウムが骨をつくるには、食事の中のカルシウム対リンの比が、

1対1 であるときが一番効率がよく、著しく比率を乱すことは好ましくありません。

【1984年8月公衆衛生審議会 日本人のミネラル所要量および適性摂取量(成人1日量0.6g)】

穀類、肉類を始め、食品にはリン含有量の多い食品が多く、

さらに昨今の加工食品には、ポリリン酸塩、その他リン酸系の食品添加物が

多く使用されているため、リンを多く含んだ食品を食べる事が多くなります。

また、コーラ製品や、他の多くの炭酸飲料をとることもリンの取り過ぎとなります。コーラ

そのため、カルシウム対リンのバランスを保つのに、どうしてもカルシウムの摂取量を増やさねばなりません。

カルシウムの供給源にアルファルファ、スーパーベジタブルは最適です。

その他、日頃の食生活で、自然食を中心に小魚や緑色野菜を食べること、特にコーラ製品や、他の多くの炭酸飲料を控える事に心掛ける事が必要です。

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